-研究紹介-

地下工事や河川工事などを行う際に重機や資材を置く空間を確保する目的で仮設構台が設けられる場合があります。この仮設構台を支える杭の施工方法の一つに杭を振動で打設する「バイブロハンマ工法」という工法があります。
一方,杭の支持層(想定される荷重を支えることのできる硬い地層)を調査する方法の一つに標準貫入試験があります。この試験方法はサンプラーを地盤に貫入させることで地盤の硬さを調べます。
そこで,当研究室ではバイブロハンマ工法と標準貫入試験の地盤へエネルギーを与えるメカニズムが類似している事に着目しました。バイブロハンマ工法では打撃力を用いて支持層確認を行えると合理的であると考えて,研究を行っています。
以上の背景から実験室や現場(フィールド)で実験を行い,杭打設時の支持層管理の高度化を最終的な目標として研究を行っています。


-実験風景-

実験室では模型杭と実地盤の地中に生じる土圧を模擬するための加圧土槽を用いて実験を行っています。
また現場実験ではH形鋼を実際の地盤に打設し,現地の地盤調査データと比較して研究を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 


-研究紹介ポスター-

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-外部発表済みの論文概要(外部サイト)-

2018年度 日本建築学会 関東支部研究報告集
バイブロハンマ工法によるH形鋼杭打設時の支持層確認に関する模型実験 加圧土槽を用いた実験手法の基礎検討
バイブロハンマ工法によるH形鋼杭打設時の支持層確認 現場実測データに基づく検討
2019年度 日本建築学会 関東支部研究報告集
バイブロハンマ工法によるH形鋼杭打設時の支持層確認に関する模型実験 累積打撃力に関する杭自重の影響及び鉛直支持力との関係


第50回 地盤工学研究発表会(2015年)
バイブロハンマ工法によるH形鋼杭打設時の支持層確認手法に関する研究


The 27th International Ocean and Polar Engineering Conference (2017-ISOPE)
Casting finish control of steel piles driven by the vibratory hammer method
The 29th International Ocean and Polar Engineering Conference (2019-ISOPE)
Model Test on Casting Finish Control Method for Steel Piles Driven by the Vibratory Hammer Method


日本大学生産工学部 第51回(平成30年度)学術講演会講演概要
バイブロハンマを用いたH形鋼杭打設時の支持層確認に関する模型実験